カードローンの仮審査は通ったら、本審査は通ったと考えていいの?

カードローンの仮審査はあくまでも仮審査であり、本審査とは異なると考えてよいと思われます。

仮審査は申込んだ方がキャッシングに適しているかどうかの判断であり、本審査はキャッシング申込んだ方の職場や自宅への在籍確認の作業が主となります。仮審査の時点でほぼ80%審査は進行していますが、本審査に入り、最後の在籍確認が取れないケースが多々見られます。また仮審査の内容に後日、若干の違いが生じ、取り消さられた場合もあります。

若干の違いとはなんでしょうか?他社の借金が仮審査のときは記入なく、後日、保証会社より貸し手側に、借り手側が他社の借金があると連絡があった場合、仮審査OKと一旦は出ていましたが、取り消されます。申込んだ方はウソの記入はしていないのですが、貸し手側としては、申込書の記入状況に虚実があると判断されるようです。また少しでも怪しいのではないかと判断された場合は、OKが出ないことになっています。やはり、確かな情報で判断されています。

各金融会社によって審査の基準は多少異なっているようですが、最近は貸金業法の総量規制もあり、ますます審査も厳しくなっています。他に借金がある場合は新たに借金を申し込んでも、なかなか審査に通らないようです。ひところに比べても借りにくい世の中になっているような気がします。

確かにキャッシングまでの時間は大幅に短縮されていますが、その分審査は厳しくなっているようです。

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